様々なノート術が分かりやすく紹介されていました。
「「マネしたい」「書くのが楽しい」
大反響!
日本で1番ノートを売る会社が実践!
できる人に変わるノート、100のコツ今持っているキャンパスノートでできる
読めばすぐに真似できる
武器としてのノート活用法!
(本の帯より)「罫線は無視」
「上下逆さまから書く」…!?
多彩な工夫が満載。
あなたのノートもすっきりまとまる!
(本より)」
いろんな人のノート術が紹介されており、見やすい分かりやすい構成でした。
全体は、方眼ノート、罫線ノート、無地ノートのそれぞれのノート術が紹介されて、右ページに文章でノート術を説明、左ページには実際のノートの写真という構成。しかも、見開く2ページで1つのノート術の方法が紹介されており、読みやすく分かりやすい内容でした。
方眼ノートでのノート術、罫線、無地という順で、紹介されている数が多く、方眼ノートの需要は多いのかなっと。
ただ、一人見開き2ページという構成上か、内容の一部が同じような方法というか、メリットの内容もあり、それが残念。例えば、方眼は図表などが書きやすいとか。
それでも、参考になるノート術がいろいろ紹介されていたので、面白かったです。
興味深かった内容は、
・アウトプットを意識しながら書くこと。
→その後の行動を意識しながら書くと、単なる記録ではなく、伝えることを前提にした強弱のあるノートになる。そして、見聞きしたメモだけではなく、関連して自分が発想したことを付け加えて書くこと。
・ヨコ型のノートは、目の配置と同じなので、視界に自然に入ってくる感覚になること。
・インデックスは、片方(利き手の側)に集めてつくること。
→ノートを使い始める時は、最初のページにインデックスをつくる。中のページは、該当項目の位置にあるマスを蛍光ペンでマーク。見開きの左ページの案件についても、右ページにマークする。
・ノートはタテに3分割して使う。
→例えば、案件の詳細な内容を詰めていくような打ち合わせの前には、左に日程や予算など、真ん中には案件の詳細情報を事前に書いておき、打ち合わせ中に新しく出てきた事項を右に書き込む。そして、後から見てすぐにその日の打ち合わせ内容が分かるようにコンパクトにまとめることを意識。
・ノートは1冊を持ち歩き、案件に関わらず、日付順に書き、通常案件以外の内容は、後から分野ごとにちぎってファイリングする。
・メモにはナンバリングする。
→基本的には、気になったことは何でも書き留めるが、ジャンルは分類せずに時系列で書いていく。
・ToDoを記入する時には、可能な限り、その期限を「○月○日」と明記すること。
・社内・社外を問わず、打ち合わせ中や会議の中で、自分がやるべきことが発生した場合は、忘れないように、ノートの該当箇所を赤色の枠で囲む。
・ページの構成として、①左側の細長いスペース、②その横の大きなスペース、③下部の目もスペース、に分けて使用。
→事前情報やヒアリングしたいことを①の部分に小さく書いておき、打ち合わせ(ヒアリング)の最中は②の部分に走り書きをして、ヒアリング後のまとめや宿題を③の部分に書く。結論やまとめが書ける独立した記入欄があると、大事なことを見落としにくく、使い勝手が良い。
・測量野帳よりも小さいモバイルカラープリンターを使い、「モノそのもの」を押さえた写真を貼ることでさらに詳しく記録。
・記述する時は、階層を意識する。
→大項目は「■」のマーク、中項目は「-」、小項目は「・」、まとめは「→」のマークをつけるなど。
・ふせんはインデックスとしても活用する。
・ノートの区切り線の左側に事前にインプット、右側にヒアリング内容を記入する。
→打ち合わせの後には、まとめのページをつくって、区切り線の左側にまとめメモ、右側にToDo事項を書き出す。
・小見出しにあたる部分には、「■」「◆」「●」「☆」「レ」「・」などを書く。
→同じレベル(深さ)の項目がいくつかあれば、それらは同じ記号を用いて箇条書きで記入していく。理想は、パソコンのフォルダーにファイルがきれいに並んでいるようなイメージで、キレイに階層式に整理しながら書くようにする。文章は箇条書きで書くのを心がけ、図形や矢印を使って関係性を示すことも。パッと見て関係性が見えてくるノートは、後から読み返したときに理解しやすい。
・ノートは、ページの左側に自分でマージンを引いてから使う。
→マージン罫を引いたら、その左に日付とタイトル(案件名)を記入し、それから右にメモを書き始める。メモ(1つの案件)を書き終えた時には、ヨコ線(区切り線)を引いて、メモの始めと終わりを明確にする。
・ノートを1冊使い終わった時には、表紙と背に使用期間を書くことに加えて、ノートの最初のページに自分のスケジュールが入ったGoogleカレンダーのコピーを貼り付ける(そのノートの使用期間に対応するカレンダー)。
→スケジュールとノートの内容がリンクするため、後から見返した時にとても便利。ノート使用中も、週の初めには、Googleカレンダー(週間)を貼り付けて、これから始まる1週間のスケジュールを確認する。
・企業名も個人名も、アルファベット1文字で表記する。
→ノートに打ち合わせのメモを取る時は、企業名と個人名はアルファベットの初めの1文字と決めて、「F社」「Tさん」などと書くようにして、筆記のスピードアップ。
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