万年筆入門にいい、本『万年筆バイブル』(伊東 道風)

 万年筆についての入門書。

毛細管現象を利用した切り割り、櫛溝、インク流れを左右する表面張力と粘度。小さな部品の数々が、科学の力で極上の書き味を生み出す。ペン先のしなりと筆圧が、その人の気持ちを、紙に伝えていく――。今、人気復活の万年筆。そのすべてを、文房具専門店「伊東屋」万年筆売り場のプロ集団が徹底解明。メールでは味わえない、「書く愉しみ」へとあなたを誘う!
(本より)

 本は、
・第一章 「自分だけの一本」の選び方
・第二章 インクと万年筆の正しい関係
・第三章 万年筆の仕組みと科学
・第四章 より広く、深く知るための万年筆「世界地図」
で構成され、
・ドキュメント パイロット工場見学ツアー
・年譜 万年筆の200年史
・参考図録 明治・大正「伊東屋萬年筆 営業品目録」
もありました。

 万年筆に関する入門書となる内容です。

 「ドキュメント パイロット工場見学ツアー」は万年筆ができるまでの流れが分かりやすく書かれていました。
 「年譜 万年筆の200年史」は万年筆の歴史が年表になって面白かったです。

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