本音で生きることの大切さ、本『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江 貴文)

 「本音で生きる」ことの大切さが書かれていました。

本音を言わず、いいことがあるのか?
「後で何か言われそうだから、言わない」「失敗が嫌だからやらない」……。しがらみも多い日常の中で、本音を言わずに、本心を殺して過ごしてしまうことも多い。しかし、自分に言い訳ばかりしていて、後悔はしないだろうか? 世間の声に惑わされず、常に本心を伝え、本音で生きてきた著者。本書では、本当に後悔しない人生を送るために必要なことを伝授する。
(本より)」

 「本音で生きる」ことのメリットが書かれた内容でした。

 興味深かった内容としては、

・「『他人の期待を満たす』ような生き方をやめる」こと、「自分の課題と他人の課題を分ける」こと。
 →他人があなたについてどう思おうが、それは自分の問題ではなく、相手の問題。他人が誰を嫌おうと、何を考えようと、それはあなたの人生には関わりのないこと。

・うっかりしていると、毎日がルーチンになりがち。
 →「これ無駄だな」と思ったら、すぐ改善をしていく。

・コツコツ資格の勉強などをするより、はるかに大事なのは情報のシャワーを常に浴びるということ。

・良質な情報とそうでない情報の違いはというと、明確な基準などありはしない。
 →あえて基準を挙げるとするなら、ググればすぐに分かるような情報はそれほど積極的には取り入れないというくらいだろうか。様々な分野に興味を持って、膨大な情報を取り入れるという作業をずっと繰り返しているうちに、自分にとって良質な情報が感覚で分かるようになる。

・大量にアウトプットし、「自分で考える」ことを繰り返す。
 →大量の情報が脳に定着し、何らかのきっかけで情報同士の結びつきが生まれる。このプロセスを最大限効果的に行うには、アウトプットすることと、自分で考えることの繰り返しが欠かせない。

・日々の習慣として「考えること」を繰り返すこと。
 →当たり前に繰り返している日常のルーチンを改善できないか。店で受けたサービスが素晴らしかったのなら、何が良かったのか。ひどかったのなら、どう改善すればいいのか。ニュースで紹介されていた新製品を、仕事上の課題を解決するために使えないか。
 情報をインプットし、アウトプットし、「考えること」を繰り返す。

・“Give,Give,Give”。つまり、惜しみなく人に与えるということ。

・ビジネスの基本は、もらったお金以上の価値を相手に提供すること。これは仕事以外でも変わらない。

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