電子ペーパーの未来も具体的に!?

 電子書籍ブームが巻き起こった昨年の2010年。今年もi Pad2が発売し、他のメーカーもタブレット機器を発売する模様だから、電子書籍の流れは続く模様だ。

 そんな中、電子書籍へ新たな展開が出そうだ。
 それは「折り曲げられる電子回路」!?

 富士フィルムや凸版印刷、ソニーなど27社は政府と共同で「折り曲げられる電子回路」の実用化に乗り出すという。っこれは薄いフィルム上に大規模集積回路(LSI)を印刷する技術。LSIとは、大量の情報を演算処理したり、データを保存したりする機能を持つ半導体のこと。家電や自動車など幅広い製品の制御に用いる。 応用分野は、ポスター状のテレビや電子看板の他、紙と同様の軟らかさを持つ電子ペーパーなど。

 その技術は様々な用途に活用できそうで、掛け軸のように薄いテレビや電子ペーパー、体に貼りつける健康管理センサーなどが実現する見込み。
 開発するのは柔らかな上に直接、文字を印刷するように回路を描く技術。

 電子書籍に新たな革命が起こるかも(笑)。
 紙のようになり、折り曲げることも可能になったら、すごく便利だろう。そこに、現在の電子書籍の機能も搭載される(ことになったら)となると、すごい。

 そういう日が具体的に想像することができてきた。ただ、電子書籍への供給が間に合うのか?(笑)
 本を読むのも一枚のA4サイズの紙みたいに電子ペーパーでOKな日が来るのは近いかもしれない。