読むだけじゃダメ

 私はいくつか雑誌を読んでいます。
 「Newsweek」「COURRiER Japon」「SAPIO」「DAYS JAPAN」「Associe」「SPA!」といった雑誌を読んでいます。
 そして、その合間に、専門書とか、小説を読んだりしていますが、これらをどう読んでいくかという意味では、これまで考えながら読んでいました。

 まずは、とにかく読んでみることから始めました。
 当然、読む雑誌も今の数ではなく、1つか2つぐらい。はじめはわからなくても、徐々に何となくわかってきたりするものです。
 しかし、この読み方をずーっとは続きません。しばらくすると、読んでいるのに頭に入っていないこともでてきます。せっかく読んでいるのに頭に入っていなく、収穫がないとなるとね(笑)。
 だからといって、じっくり読んだりすると、時間と労力がかかり、ペースが狂ってきます。

 今、いろんな雑誌が出ていて、読んでみたい雑誌も多々な状況です。今、私は上記の雑誌を読んでいますが、それ以上に読みたいものです(笑)。だけど、全てを読んでいては、成り立ちません。それと同じでじっくり読むことは、せっかく今の読む習慣を保っているので、難しい部分もあります。それに、これでも上記の雑誌は全体から絞った雑誌です。

 そこで、いろいろな自己啓発本を読んでいき、単純なことですが、赤線を入れたりといった工夫やまとめる作業を入れたりしています。
 ただし、本が汚れてしまうといったデメリットもありますが(笑)。
 そうしていると、大事な箇所が後々でもわかりやすくなり、ちょっとした効率も出てきます。

 だけど、まだ頭に入っていないということの問題自体は解決はしていません(前よりは向上しましたが)。いまだにその問題と格闘しながら、読んだりしています(笑)。いろいろと対策を練ったりとして、理解の助けになったりと、向上はしています。
 そうこう試行錯誤していくと、今までのことは習慣になっていて、今度はじっくり読もうという余裕が少しずつ出てくるものですね。もちろん、全部には対応できませんが、少しずつです。

 きちんと理解しながら、読むことは重要なことだと思います。理解をせずに次々に進めていくことは、後々、本当に怖いことです。だけど、それだけではなく、じっくり過ぎてもまた問題なのだと思います。