『武器になる哲学』(山口 周)

 山口氏が取り上げる哲学と、その解説と山口氏の考えなどが書かれた内容になっていました。

哲学というと「実世界では使えない教養」と
捉えられてきたが、それは誤解。
実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」
つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、
重要な示唆をくれる学問である。
本書では、【無知の知】【ロゴス・エトス・パトス】
【悪の陳腐さ】【反脆弱性】など50のコンセプトを、
ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。
現役で活躍する経営コンサルだから書けた
「哲学の使い方」がわかる1冊。
(本より)

 本の構成は、
プロローグ 無教養なビジネスパーソンは「危険な存在」である
第1部 哲学ほど有用な「道具」はない
第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト
 第1章 「人」に関するキーコンセプト 「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために
 第2章 「組織」に関するキーコンセプト 「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために
 第3章 「社会」に関するキーコンセプト 「いま、何が起きているのか」を理解するために
 第4章 「思考」に関するキーコンセプト よくある「思考の落とし穴」に落ちないために
ビジネスパーソンのための哲学ブックガイド
といった構成になっています。

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