アニメ「メジャー」入門みたいな感じで楽しめた、映画「劇場版 MAJOR メジャー 友情の一球(ウイニングショット)」

 アニメ「メジャー」は大好きで見ていたが、主人公・ゴローがシーズン2から右投げから左投げになった背景の物語が楽しめた。

「野球チームの横浜リトルを激闘の末に倒した三船ドルフィンズのエース・吾郎は、勝利の代償に右肩を痛め、突然九州へ転校してしまう。吾郎は父と肩が完治するまで投球しないことを条件に博多南リトルへ入団する。一方横浜では、雪辱に燃える横浜リトルと、吾郎が去った三船ドルフィンズが対戦することになっていた。
(Yahoo!映画のあらすじより)」

 物語は、アニメ「メジャー」のシーズン1とシーズン2の間の物語。

 シーズン2からはゴローは左投げになるが、右投げから左投げになる背景の物語が楽しめ、それもメジャーの感動を楽しめつつ見れた。

 ただ、ちょっと映画版は通常版より少し勢いがないようにも感じた。
 あの主人公特有のカリスマというか、周りを巻き込んでいい感じで引っ張っていく。その周りもいい感じで影響されて、一つのチームにまとまっていく、、、あの独特なリズムというか。今作にもあるにはあるが、それが「弱かったな」っという感想。

 でも、普通に楽しめるのは、やはりメジャーの面白さの底力。

 野球の面白さを感じさせる、メジャーの入門編みたいな感じで、楽しめた。